なぜなにナ○シコ~(間違いやすいルールについて)
2014年10月3日 趣味 コメント (2)ゴメンナサイ
言いたかっただけです
今回は何日かぶりにルールのおさらいをしようと思います
初心者向けのアレですがオレが間違えている可能性もあるので経験者の方も読んで指摘してくださると嬉しいです
あとここのルーリングがわからないとか書いていただければ出来る範囲でお教えしたいと思うのでお気軽にどうぞ
・召喚酔いについて
召喚酔いとは戦場にでたクリーチャーが次のあなたのターンを迎えるまでの間、攻撃や自身の効果のタップシンボルコストを支払うためにタップする事ができないというルールです。
召喚酔いでチェックされているのはそのパーマネントがクリーチャーかどうか、このターンに戦場に出たパーマネントか否かであり、それ以外は参照しません。
速攻を持っている場合召喚酔いは無視されます
・エレボスの鞭と亀問題
まずエレボスの鞭のカード効果がこちらになります
Whip of Erebos / エレボスの鞭 (2)(黒)(黒)
伝説のエンチャント アーティファクト
あなたがコントロールするクリーチャーは絆魂を持つ。
(2)(黒)(黒),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。それが戦場を離れる場合、それを他のいずれかの領域に置く代わりに追放する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
このカードは自身のコントロールするクリーチャー全てに絆魂を付与する常在型能力と4マナとエレボスの鞭をタップすることで自分自身の墓地からクリーチャーを一体一時的に蘇生する起動型能力を持っています。
ここで問題になるのは下の起動型能力の方です。
このカードの起動型能力により蘇生されたモンスターが次の終了ステップの開始時に追放されるという能力は遅延誘発型能力であり、万が一もみ消しのような誘発型能力を打ち消す事ができるカードが環境に存在し、それによって遅延誘発が打ち消された場合、その遅延誘発型能力は二度と解決されません。
しかし、戦場を離れる場合に追放されるという効果は置換効果であり、これは永続されているので打ち消されません。
またこの効果は戦場を離れた先がハンドであろうが墓地であろうがデッキであろうが強制的に追放領域に持っていくという効果であり、それ以外には干渉しません。
なので、
Meandering Towershell / うねる塔甲羅 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
島渡り(このクリーチャーは防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
うねる塔甲羅が攻撃するたび、これを追放する。あなたの次のターンの攻撃クリーチャー指定ステップの開始時に、これをあなたのコントロール下でタップ状態で攻撃している状態で戦場に戻す。
5/9
こいつをエレボスの鞭で蘇生し、速攻を持っているので殴ると、自分自身の能力で追放され、追放サれるという事実が追放されるという事実に置換されるのでそこに変更はなく、次のターンの攻撃クリーチャー指定ステップに何事もなかったかのように帰ってきます。
なぜならば追放されるというイベントが解決されているので能力が失敗したことにはならないからです。
・灰雲のフェニックスとコントロール奪取問題
Ashcloud Phoenix / 灰雲のフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
飛行
灰雲のフェニックスが死亡したとき、これを裏向きで戦場に戻す。
変異(4)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
灰雲のフェニックスが表向きになったとき、これは各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
4/1
このカードは死亡した場合(戦場から墓地に行った場合)に裏向きで戦場に戻すという効果があります。
もしこのカードのコントロールが対戦相手に奪われていた状態で死亡した場合最近ではあまり見ない動きをするので、初心者どころか経験者でもたまに間違える結果になります。
まずフェニックスが死亡した場合あなたの墓地でその効果がスタックに乗ります。
その後最後の情報を参照し、最後のコントローラーのコントロール下で裏向きになり、戦場に戻ります。
なぜこんな直感的ではない挙動をするのかというとオーナーのコントロール下でという一文が無いのが原因になっています。
慣れている人ほど間違えやすいので気をつけてください。
・変異関係
変異に関してはとてもめんどくさいので一気に書いていきます
変異は3マナ支払うことで裏向きに唱え、指定されたコストを支払うことで自分自身が優先権を持っている時に表側にしてもいいという常在型能力 です
この常在型能力というのが厄介でしてスタックを用いません。
なので表にするのにスタックで2点火力をうちますと言ったプレイングをすることはできません。
また、ファイレクシアの破棄者で表側の時の名前を指定した場合でも表になることを止めることはできません。起動型能力ではないので当然と言っては当然ですが。
そして変異で唱えられた裏向きのクリーチャーは名前を持っていない点数で見たマナコストが0の無色のクリーチャーです。
名前を持っていないので指定することも胆汁病で道連れにすることも不可能です。
また、変異クリーチャーはどれがどの順番に出したやつかを記録して置かなければなりません。
どちらがどちらかサイコロで順番を示すなどをしてわかりやすくしましょう。
なお裏向きのクリーチャーが戦場に出た状態でゲームが終了するもしくは戦場から他の領域に移動する場合、そのカードを公開し、変異を持つクリーチャーであることを証明しなければなりません。
コレを怠ると最悪ゲームロスになるので気をつけましょう。
また、誤って変異を持っていないカードを伏せてしまった場合伏せてから時間が経過しておらず、ゲームの進行に影響がなければジャッジに連絡してそのカードを公開し、ハンドにある正しいの変異クリーチャーと交換しましょう。
なんかネオチしていたので今回はここまでで
再生のルーリングなどは後日またやります
言いたかっただけです
今回は何日かぶりにルールのおさらいをしようと思います
初心者向けのアレですがオレが間違えている可能性もあるので経験者の方も読んで指摘してくださると嬉しいです
あとここのルーリングがわからないとか書いていただければ出来る範囲でお教えしたいと思うのでお気軽にどうぞ
・召喚酔いについて
召喚酔いとは戦場にでたクリーチャーが次のあなたのターンを迎えるまでの間、攻撃や自身の効果のタップシンボルコストを支払うためにタップする事ができないというルールです。
召喚酔いでチェックされているのはそのパーマネントがクリーチャーかどうか、このターンに戦場に出たパーマネントか否かであり、それ以外は参照しません。
速攻を持っている場合召喚酔いは無視されます
・エレボスの鞭と亀問題
まずエレボスの鞭のカード効果がこちらになります
Whip of Erebos / エレボスの鞭 (2)(黒)(黒)
伝説のエンチャント アーティファクト
あなたがコントロールするクリーチャーは絆魂を持つ。
(2)(黒)(黒),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。それが戦場を離れる場合、それを他のいずれかの領域に置く代わりに追放する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
このカードは自身のコントロールするクリーチャー全てに絆魂を付与する常在型能力と4マナとエレボスの鞭をタップすることで自分自身の墓地からクリーチャーを一体一時的に蘇生する起動型能力を持っています。
ここで問題になるのは下の起動型能力の方です。
このカードの起動型能力により蘇生されたモンスターが次の終了ステップの開始時に追放されるという能力は遅延誘発型能力であり、万が一もみ消しのような誘発型能力を打ち消す事ができるカードが環境に存在し、それによって遅延誘発が打ち消された場合、その遅延誘発型能力は二度と解決されません。
しかし、戦場を離れる場合に追放されるという効果は置換効果であり、これは永続されているので打ち消されません。
またこの効果は戦場を離れた先がハンドであろうが墓地であろうがデッキであろうが強制的に追放領域に持っていくという効果であり、それ以外には干渉しません。
なので、
Meandering Towershell / うねる塔甲羅 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
島渡り(このクリーチャーは防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
うねる塔甲羅が攻撃するたび、これを追放する。あなたの次のターンの攻撃クリーチャー指定ステップの開始時に、これをあなたのコントロール下でタップ状態で攻撃している状態で戦場に戻す。
5/9
こいつをエレボスの鞭で蘇生し、速攻を持っているので殴ると、自分自身の能力で追放され、追放サれるという事実が追放されるという事実に置換されるのでそこに変更はなく、次のターンの攻撃クリーチャー指定ステップに何事もなかったかのように帰ってきます。
なぜならば追放されるというイベントが解決されているので能力が失敗したことにはならないからです。
・灰雲のフェニックスとコントロール奪取問題
Ashcloud Phoenix / 灰雲のフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
飛行
灰雲のフェニックスが死亡したとき、これを裏向きで戦場に戻す。
変異(4)(赤)(赤)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
灰雲のフェニックスが表向きになったとき、これは各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
4/1
このカードは死亡した場合(戦場から墓地に行った場合)に裏向きで戦場に戻すという効果があります。
もしこのカードのコントロールが対戦相手に奪われていた状態で死亡した場合最近ではあまり見ない動きをするので、初心者どころか経験者でもたまに間違える結果になります。
まずフェニックスが死亡した場合あなたの墓地でその効果がスタックに乗ります。
その後最後の情報を参照し、最後のコントローラーのコントロール下で裏向きになり、戦場に戻ります。
なぜこんな直感的ではない挙動をするのかというとオーナーのコントロール下でという一文が無いのが原因になっています。
慣れている人ほど間違えやすいので気をつけてください。
・変異関係
変異に関してはとてもめんどくさいので一気に書いていきます
変異は3マナ支払うことで裏向きに唱え、指定されたコストを支払うことで自分自身が優先権を持っている時に表側にしてもいいという常在型能力 です
この常在型能力というのが厄介でしてスタックを用いません。
なので表にするのにスタックで2点火力をうちますと言ったプレイングをすることはできません。
また、ファイレクシアの破棄者で表側の時の名前を指定した場合でも表になることを止めることはできません。起動型能力ではないので当然と言っては当然ですが。
そして変異で唱えられた裏向きのクリーチャーは名前を持っていない点数で見たマナコストが0の無色のクリーチャーです。
名前を持っていないので指定することも胆汁病で道連れにすることも不可能です。
また、変異クリーチャーはどれがどの順番に出したやつかを記録して置かなければなりません。
どちらがどちらかサイコロで順番を示すなどをしてわかりやすくしましょう。
なお裏向きのクリーチャーが戦場に出た状態でゲームが終了するもしくは戦場から他の領域に移動する場合、そのカードを公開し、変異を持つクリーチャーであることを証明しなければなりません。
コレを怠ると最悪ゲームロスになるので気をつけましょう。
また、誤って変異を持っていないカードを伏せてしまった場合伏せてから時間が経過しておらず、ゲームの進行に影響がなければジャッジに連絡してそのカードを公開し、ハンドにある正しいの変異クリーチャーと交換しましょう。
なんかネオチしていたので今回はここまでで
再生のルーリングなどは後日またやります
コメント
>名前を持っていないので指定することも胆汁病で道連れにすることも可能です。
文脈からすると、不可能の間違いでしょうか?
不可能の間違いです
修正しました
ご指摘ありがとうございます
眠い時にこういうものを書くもんじゃないですね